HUNTERのレインブーツを買った-②(比較編) - ベクトルインサイド   

ページ

2014/03/09

HUNTERのレインブーツを買った-②(比較編)


前回の記事に引き続いてのHUNTERのレインブーツ2回目の記事です。
さて、今回は前回の記事の結びに書いたほかの選択肢との比較についてざっと書いていきたいと思います。

どれが一番優れているか、ではなく何故自分はあのブーツを選んだか、というところですのでご了承のほどを。


選び方のポイントとしてはどれにしてもどのようなシチュエーションで使うかの想定ですが、
私の場合は


1.大雪・大雨の跳ね返りを防ぐ
2.長時間使用して問題ない機能性
3.デザインとして好みであること


を基準に選びました。




①TALL vs SHORT vs TOUR

まずこちら。
HUNTER社製のレインブーツでまず想像されるあのブーツは基本形として
膝丈に迫るモデル(TALL)、ふくらはぎの辺りでとまる短いモデル(SHORT)、
それからTALLと同じ長さで折り畳み可能なモデル(TOUR)の三種類があります。


私の場合、まず跳ね返りを考慮してSHORTは除外。
次に折り畳みモデルについてですが、足入れしてみるとくるぶしの辺りの補強(下の画像の盛り上がっている部分ですね)が無いのですよ。
ベルトみたいになっている部分もデザインとしては残っているけど強度はありませんでした。


理由は手抜きでもコスト対策でもなくまさに「折り畳みモデル」だから。
あそこの補強をしてしまうと折り畳めないのでしょうね。
「HUNTER TOUR 折り畳み」で検索していただくと分かるのですが本当に薄く折りたためるのです。
レジャー先などに持ち運び、一時的に使用するのであればこちらが一番快適なモデルでしょうね。


ただ、やはり可搬性を意識しただけに全体的にゴムの厚みが薄い。
実際に履いてみた結果、足首周りのホールドは強くありませんでした。
これを元に検討した結果、


1.大雪の際など温度保持が厳しいのではないか?
2.長時間履いた際、残り二つのモデルと比べ疲労が大きいのではないか?


という懸念から除外に至りました。
パッカブルでもブーツはブーツですから、やはり一定の重さがあります。
今回は特に常用として検討していたので、靴としての快適さは外せませんでした。


②HUNTER AIGLE 日本野鳥の会

ここは時間と情熱が足りず、実際の試し履き無しにネットの情報と履いている人を見ての比較だけとなりましたが、一応自分の備忘も兼ねて。

AIGLE
長所:ゴムが柔らかい(履き心地が良い) 
短所:ゴムが柔らかい(足首のしわが出来やすくラインが崩れる)・筒口が(HUNTERに比べ)狭い


もうここはこれくらいしか分からなかった。
ブーツの美しさは足首のラインの美しさだと考えているのとブーツインの便利さから除外。

ただ、調べている中で、AIGLEのエクイヤーとジャンピングという二種類のレインブーツについては、
筒口をカットすることで長さ調節が出来ることを知ったのは興味深かったです。
サイズで悩んでいる人は試してみてもいいかも。


日本野鳥の会
長所:パッカブル、デザインがお洒落、リーズナブル
短所:全体的に生地が薄め


ファッションブランドでも専業メーカーでもないのに大人気な日本野鳥の会のレインブーツ。
確かにデザインはお洒落で良さ気。
通常のブラウンカラーも可愛いけどいかにもフェス!的なこんなデザインまである。

[日本野鳥の会] Wild Bird Society of Japan バードウォッチング長靴 S(24.0cm) カモフラージュ柄


おまけにHUNTER1足で2~3足買えるお得さ。
これはもう敵わないくらいの無敵っぷりですが、やはりこちらも折り畳みという特性上全体に薄いのですね。
多分薄さはHUNTERのTOUR以上じゃないかしら。
繰り返しになりますが今回は雨の日常用で検討していたので残念ながら除外。


ただ、今後旅行用とかに用意するならこれでいいんじゃないかと思いましたね。
結婚して子供が出来て~的な大荷物の際にはかなり役立つんじゃないでしょうか。
キッズサイズは現状無いみたいだけど。


とまれ、まとめると「足首が綺麗で丈夫な長靴」ということでこのTALLにしましたのです。
来たれ大雪!雨嵐!!