こいつを自分の部屋で拝むことになろうとは…
みなさ年の瀬にこんばんわ。
我が家にちょっと敷居の高かったブランドがこんにちわしました。
いや、所謂ハイブランドと言えるところでの買物は一応経験しているのですが、なんせ。
昔よさげなブーツを見て、価格を確認したら7桁だった時点で
「あぁ、私には関わりのないお店だなぁ(遠い目)」となった思い出がありまして。
それ以来店舗の中にも足を踏み入れることはなかったのですが、
母親から譲って貰ったスカーフ以来人生二度目のお目見えとなりました。
でもこちらも貰い物です。
この季節の恒例儀式、「プレゼント交換」でいただきました。
本人の前では大仰に言いませんでしたが本当にありがとう。
慣れないことをさせてしまって申し訳ない反面そこまでしてくれた、ということが嬉しくもあります。
さてさて袋から取り出してみると、
はい。外装は光沢があってキラキラしています。
さぁこれを開けていざ中身を…
何・・・だと・・・?
いわく、「箱二つ付けられるって言うからさ(´・ω・`) 」とのこと。
OK、ありがとう。そしてありがとう。
エルメス側の表記で「ヘヴィツイルタイ」とあるとおり、ラルフローレンやらで売られている普通の(?)ネクタイよりもしっかり編み込みされているのか、手に取ると少し重くゴワつく感覚があります。
秋口に結構目にした人も多いのかもしれません。
この広告のネクタイです。
ちょっと見は水泡のようなドット柄に見えるのですが、近づいてみると電化製品の
「On/Off」の電源ボタンを表したデザインになっています。
小剣にはドンとエルメスのマークが。裏返ってるわけではありませんよ。
裏側にはこのように大剣・小剣両側に「フランス製」と明示されています。
片方だけではなく両方なのはセーヌ右岸の矜持でしょうか。
結ぶとこんな感じです。
自分の側からじゃなくて結ぶの難しい…
広告で見かけてからずっと気に止まっていたものなのでいただけて本当に嬉しいです。
頻繁に身に付けるように言われたけど、貧乏性だからここぞという時くらいにしかつけないかな…
エルメスは定期的にちょっと変わった切り口のネクタイを発売しているようで、
オンラインショップでは売り切れになっていても実店舗に行くと残ってたりします。
プレゼントとして考えてる人は実際に行ってみると(相手が)幸せになれるかも。
お互いにプレゼント交換を終えたあと、狭い机で肩を並べてケーキを食べました。
地元の商店街のご家族でやってらっしゃるような小さなお店のものを買ってみたら当たりでした。
私のケーキの判断のコツはスポンジが美味しいかどうかです。ここはパサつかずベトつかずのいい塩梅でとても良かった。