PENTAX K-30 - ベクトルインサイド   

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2012/12/23

PENTAX K-30


白いほうが勝つわ。


お久しぶりの更新です。この間色々また服を買っていたんですが、見事に過去のものも含めてアップしていないという…
もともとどれくらいのペースで買っているのか自分で把握したくて始めたというのに、強い遺憾の意を表明したい(自分に)。


さて、ちょっと言い訳&振り返りパート。
6月から勉強始めた資格を10月後半に試験受けて、虚脱状態で12月の発表を迎え受かっていたので慌てて人事にこっから掛かるお金の補助を申請したりと微妙に慌ただしく過ごしていました。
12月に入り仕事の方も佳境に差し掛かってここから2月前半まではスパートかかっていたりします。

思えば11月にブログの更新していればなぁというところなのですが、
実は今まで使っていたデジカメが頻繁にバッテリー切れを起こしまして、一つの記事を書くのに電池ギリ&ピント合わせにすごく時間がかかるのでブレが半端じゃなく時間のロスが甚だしいという状況を受け、新しくデジカメを新調しようと色々調べてました。

今回は買った服をアップするためのカメラを買うが為に検討を重ねた結果、0更新だったというそんな展開とiデジタル一眼レフカメラの購入記です。

【関連記事】
雪中行軍 一眼初使用の巻(K-30)
K-30を買ってからわかったこととK-5Ⅱ(s)について
私がPENTAX K-5Ⅱsを選んだ理由 もしくはなぜK-3を買わなかったのか




私は全然カメラが得意ではなかったので手ぶれ補正・解像度・タフさに重点を置いて選びました。
何枚も撮ってその中からかろうじて使えるやつを選んだりしてるのですが、そこは最新盤のカメラならある程度バッテリーの持ちはいいだろうと。

で、「どうせならいいものを」という思いがだんだんエスカレートして、どうせならと一眼になりました



グリップは結構深め。しっかり握れるので初心者でも安心かも。
反対側。


大体同価格帯のキヤノン Kiss X6i、Nikon D3200 あたりと比較しながら決めたのですが、
デジカメ比較レビューmonoXさんのPENTAX K-30レビューの中の解像度チェックキヤノンx6iの場合と解像度を比較できたことが大いに参考になりました。

いままで画像の綺麗さ(拡大しても潰れていないとかギザギザになりにくいとか)って画素数で決まるものだと思っていたのですが、
イメージセンサーという情報として光を受け取る部分の大きさとの関わりの方が深いみたいで、更にそこに画素の密度の問題が絡んでくるとか色々と勉強になりました。
(ペンタックスの方がキヤノンよりすこしイメージセンサーが大きくて、画素の密度が低い→光を効率的に受け取れるとか。)


解像度だけならNikon D3200が抜きん出ていたんですが、いかんせん色々なサイトでニコンのカメラで撮ったものを見ると色味がイマイチ好みじゃなかったんですよね。なんというか、全体が青ざめていて。
といいつつPENTAXは赤色が潰れやすかったりするらしくて注意が必要なようですが。
キヤノンは私のイメージしてるスタンダードな感じの画で、一番好きな感じに写っていたのは富士フィルムのカメラでした。
もちろん(?)使用するレンズによって色味も変わったりするそうですが、大元の画像作成のエンジンはメーカーごとの色があるみたいなのでそこらへんを参考に。

また、手ブレ補正についてですがメーカーによってボディ側で補正するものとレンズ側で補正するものがあるみたいですね。
ペンタックスはボディ補正でキヤノン/ニコンはレンズ内補正みたいです。一長一短あるみたいですがとりあえず補正されていれば私は特にいいっす。

ストロボが
パカっとな。


また、最終的に池袋のビックカメラまで行って各メーカの実機を見てきた時に一番グリップ(カメラを握る部分)が合ってたのが大きかったです。
全体に他のメーカ(キヤノン・ソニー)の低価格帯のカメラはお母さん向け/写真好き女子とかをメインの購買層に据えているのか、かなりグリップのせり出しが小さくて、私のような初心者だとちょっと不安な部分がありました。

又、較べていたものとの違いで言うとファインダーを覗いた時、ペンタプリズムという機構で視野率100%というのはだいぶ見やすいものだと実感。
まぁそうは言いつつ買って帰ってからいろいろ見ていたら同じくペンタプリズム機構を採用しているキヤノンのミドルクラス機EOS 60D EF-S18-135 IS レンズキットが購入価格とだいたい同じ値段だったんでちょっと感じるところがなくもないですが。。。

あとは各社の一眼が結構丸いラインであったのに対してこちらは(今までのカメラ好きの人がバッシングするくらいに)鋭角的かつ個性的なデザインのボディだったことは結構な決め手になりました。

真上から
斜め上から。つくづく個性的な形。


やはり写真を趣味にする方だとレンズの豊富さ、プロの使用率の高さなどからキヤノン/ニコンに行かれる方が多いみたいです。
そこについては確かに不安を抱えなくもなかったのですが、
基本的には旅行に持って行くぐらいで「趣味:カメラ」とはならないだろうことから、最終的には

・この価格帯で防塵防滴(多少ズボラな扱いでもOK)
・-10℃まで動作保証(年末恒例のスキーに持っていける)
・デザインが好み(ここ重要(笑))
・多分レンズの買い増しはそう多くない(おそらく確定)

ということでこちらのカメラに決定しました。色はたくさんあった中で白に。
本当はツヤ無し(シルキー)の方が良かったのですが、納品が年明けになると言われ断念。
年末にスキーに行くのでどうしても連れて行きたかったのですよ。

実績と豊富なサポートのあるメジャーなメーカーではなく若干マイナーなメーカーに行くっていうのはどうなんだろうかともおもいつつ、一生の趣味に決めたわけじゃないんだから好きなフォルムで選べばいいじゃないかと。

車も、今の車に多い曲線的で丸っこいデザインよりも昔のアメ車やクラシックカーみたいな主張のあるデザインの方が好きですので、そんな性分なんでしょう。
というか、門外漢はわかり易いデザインが好きというお話なのかも。





さて、これまでのブログの記事の画像を撮るのに使っていたのがこちらになります。
IXY DIGITAL L2
発売日:2004/10/29
約500万画素
撮像素子 1/2.5型


発売されたのは実にもう8年前ですか。
ピント合わせるのに時間がかかるしボディが小さくてモロに手ブレの影響を受けるし、手のかかる子でした。
ですが、ここまで本当によく頑張ってくれました。
ポケットに入る大きさなのに少なくともiPhoneの画像よりは綺麗に写ってるし、旅行に行った時もこの子のおかげで思い出を画像に残せました。

今後はサブ機として活躍してもらいたいと思います。
これまでありがとうございました。これからもよろしく。